王力宏 First Japan Tour 2004 Hear My Vice
 7月1日タワーレコードにて東京・名古屋・大阪コンサートに先駆けてインストア・イベントが開かれた。ミニライブ&握手会に集まったファンは大喜び。6時30分スタート、手を振ってにこやかに登場する彼に「リーホン」と黄色い声援が飛び交う。演奏曲は「DreamAgain」日本語 ギター・「Don’tBeAfraid」
北京語ピアノ・「HearMyVoice」英語ピアノの3曲。曲が終るごとに歓声があがった。生演奏を聞くのは私も初めてだった、生で聴いて日本語曲の完成度の高さに驚いた。さわやかな彼の歌声にひと時の涼をもらった気がした、コンサートではきっと魅せてくれるだろう。前日にインタビューをしてい
た我がスタッフは喜びのあまり思わず両手を上に上げて「イエーイ!」気がつ
いた彼は同じようにポーズしてくれた。このフレンドリーさが彼の魅力の一つ
なんだと感じた。
7月19日テレピアホール初コンサートは開催された、チケットは完売で最終列は椅子を入れて
席が作られていた。開演を心待ちに大声でおしゃべりをしているファンの姿があちらこちらでみられた。
 「愛の奇蹟」から始まった、歌い終えるとホットしたような笑顔で「ミナサン コンバンワ
ゲンキデスカ?ミニキテクレテアリガトウゴザイマス」タイ語で「サウァディーカップ!」とお礼のコメント。曲の合間には「リーホン愛してる!」と日本がや北京語で次々に声がかけられる。4曲目の「ふるえる心」はタイトルを日本語で言ってからの演奏だった。

「ツギノキョクハ トクベツナウタデス」と言って「ラスト・ナイト」を歌いだした。「たった一人の君へ」は力強い歌声で「アリガトウゴザイマス!Thank you!Yeh!」と。徐々にファンのノリもUP!「NewCinemaParadise」をバイオリン演奏しながら歌いだした時には「えっー!バイオリンも弾けるのー?」という声も聞こえてきた、音色に聞き惚れため息も洩れた。
 ステージはライトアップ!続いての曲「ジュリア」ではみな総立ちで手拍子、軽快なバイオリンの演奏に一気に盛り上がりみな大興奮。続いての曲は一転して「手のひらの涙」この為に練習してきたという二胡の演奏・・・固唾を呑んで聞き入った、前奏だけなのかしらと思ったがとんでもない、思わず素晴らしいと口からこぼれ出た。これだけ弾きこなすには相当な練習をしてきたに違いない、これだけの楽器を弾きこなす彼の手はまるで魔術師さながらだ。今回はドラムの演奏がなかったので、こちらも是非次回のツアーで見てみたいと思った。
 「アツイヨネー」首にタオルをかけて手はフラダンスの真似をしてみたりと「キミタチダイスキ」と言ってファンを喜ばせたりと余裕の一幕も。「DreamAgain」で再びファンは総立ちいよいよクライマックスへ向けてアクセル全快!「I LoveYou,我愛[イ尓]、愛してる、ポムラック クン(愛していると言う意味のタイ語だとは判りましたが彼が正確に何と言ったか聞きとれていませんごめんなさい )、ジュテーム、」「ミナサンアリガトウゴザイマス」最後の曲ですのコメントに開場から「いやー!」「いやー!」の声がすると「ダメデショウ!」と笑わせてくれました。Newアルバムからラストソング「HearMyVoice」.
「アンコール」の声に再び登場に客席は総立ち、大声でともに歌いその瞬間会場は一つになった。開場からの色んな声援にリラックスしたのか「ツカレテイナイ、ツカレテイナイ」「キレイデス、アナタノ・・・」開場から「ゆかた」と教えられ「アナタノユカタ」「アナタモスゴクキレイ」と。「愛するのは君」北京語・ピアノ演奏で幕を閉じた。「キョウハ ホントウニ アリガトウゴザイマシタ、ライネンノ セカンド ジャパン ツアー デ マタ アイマショウ!」と言って帰っていった。次回はダンスシーンも見てみたいですね。心にジーンと染みわたるすてきな時間をありがとう王力宏       
Special Interview
Q:第15回Golden Melody Award Best Producer賞(第15回金曲奨最佳専輯製作人奨)と第三回MTV VideoMusicAwardsJapan最優秀台湾歌手賞の受賞おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:今回インタビューをするために王力宏さんの情報を雑誌・インターネットなど色んな手段で入手しました。過去のインタビューやコメントを読んで貴方の音楽に対する熱い思い入れに感激しました。音楽をやるために生まれて来たような人という印象ですが小さい頃から楽器を習われていますが全て自分の意志で始められたのですか?
A:自分の意思で楽器を習い始めました。小さい頃から音楽を愛していました。なぜなら音楽は一つの完璧な世界であり安全感のあるものだからです。
Q:23日に発売になった日本語アルバムについてですが、日本語で歌うことにもずいぶん慣れてきたと思いますがいかがですか?日本語の歌詞にはなれましたか?
A:慣れました。日本語はとても美しい言語です。発音が難しくなく上品な言葉だと思います。歌を歌うときは発音や文法を考えません。
Q:英語・北京語・日本語と言語が異なることによる音楽面での表現の難しさとかはありますか?
A:それぞれの言語には楽器と同じものが含まれています。言語には聴覚があります。言語には優れた  
点があり、優れた曲風でメロディーに相応しいものがあります。それぞれの言語を比較すると日本語はとても開口的です。子音が後にあるということはありません。英語を見てみると「step」や「don’t」などの子音は後にありますよね。日本語の場合は全て前にありますよね。「か」「た」など開口的な音です。中国語には「zhi chi shi zi ci si・・」などの音がありますよね。どの言語にも異なった聴覚があります。ですので、曲を作るときは言語全体でメロディーを設計します。
Q:詩を書くときは実体験に基づく事が多いですか?それとも想像の世界ですか?
A:想像の場合が比較的多いです。実際の自分の物語があって、それに想像のものを加えます。
Q:前作の「不可思議 unbelievable」はかなりジャズやヒップホップが目立ったアルバムでしたがそのアルバムとの構成の違いは?
A:とても大きな違いがあります。今回の日本語アルバムにはロマンチックなラブソングやバラードが多く含まれています。「不可思議」には一曲だけラブソングがありますが他はヒップホップやラップです。今回の日本語アルバムは私の一枚目の日本語アルバムですので紹介の意味があります。いきなり多くの楽器を披露したり異なった曲風を試したりはしません。ゆっくり紹介していきます。一枚目は皆さんに手軽に私の声を聴かせるために「Hear my voice」という名前を付けました。
Q:ラブソングの場合は歌詞に感情移入をしますが日本語の場合でも同じですか?難しい部分とかありますか?
A:一番難しいのはやはり感情の部分です。しかしこれらの曲は自分で作ったものですから既に感覚があります。これらの曲は以前から私の中に存在したものですから慣れています。ですので、既に多くの感情があります。
Q:既に撮影を終えられている映画「真昼ノ星空」の撮影はいかがでしたか?沖縄でのロケのようでしたが、エピソードなどあればお聞かせください。
A:撮影はとても面白かったです。鈴木京香さんと共演できたことはとても光栄に思います。今回初めて沖縄へ行き、色々な経験を通して沖縄を知りました。中川陽介監督は沖縄の専門家で映画を作るときは毎回沖縄で撮影します。彼は沖縄の全ての小さな場所も通ることができます。彼は毎日私を連れて高地にある小さなレストランに行ったりして案内してくれます。ですから今沖縄に対する影響はとても深いです。あと、沖縄の海があります。
映画での私の役は泳ぎが得意な人なのです。彼は毎日泳ぐことができます。彼は泳ぎがとてもすごいです。私自身は泳ぐことはできますがすごくはありません。今回海の中でのシーンがたくさんありました。泳ぎを勉強するために特別に先生を招きました。
Q:何かで読んだのですが、撮影に入る前に共演者の作品をたくさん見るということですが・・・。
A:たくさん見ました。ドラマも見ました。それで鈴木京香さんのことを知りました。
Q:以前張國榮さんと「煙飛煙滅」で共演されていますがどのようなきっかけで共演されたのですか?
A:香港政府が禁煙をスローガンとした短編映画を作りたくて製作したものです。そこでレスリーが監督をして一緒に共演しました。
Q:昨年「Moon child」という映画でGacktさんと共演されて、その中でも音楽をやっていますがGacktさんと気持ち的に意気投合した部分はありますか?
A:彼と共演したことはとても面白かったです。主な俳優は彼と私とラルクのhydeさんです。私たち3人は元々俳優ではありません。ミュージシャンですからとても楽しめました。
Q:今後の目標などがありましたらお聞かせください。全米デビューの噂もありますが、いかがですか?
A:どこでデビューするとかは言っていませんし、どこでデビューするかも考えていません。英語の曲を作ることは私にとってはとても自然なことです。今既に英語のCDへも向いています。
Q:映画出演の話しなどもありましたらお聞かせください。
A:まだ決まっていません。やはり音楽を作る事が主です。今回のアルバムは一枚目の日本語アルバムです。今度、10月に次の中国語のアルバムを出します。
Q:カレン・モクさん等ほかの人の曲もプロデュースしていますが、自分の曲を作るのとほかの人の曲を作るのとでは違いはありますか?
A:良い曲を作るにはその歌手の良い部分を掘り起こさなければならないので出発点は違います。
Q:面白味とかはありますか?
A:とても面白いです。カレン・モクさんはとても面白くて活発的な人でいろんな姿を持っています。ですので、いろんな部分を表現させる事ができます。
Q:上海でのコンサートも盛況でしたが、これからの日本以外でのコンサートの予定を教えてください。
A:8月21日は北京で、28日は長沙でコンサートを行います。その後にもたくさんあります。
Q:今回初めて日本でコンサートを開きますが今の心境を教えてください。
A:とても楽しみにしていますし、とても緊張しています。なぜならこれまでにこんなに多くの日本語の歌を歌ったことが無いからです。日本語の歌詞も覚えなければならないので。
Q:ファン以外の人が初めて今回たくさん名古屋のコンサートへ行く予定でみんな楽しみにしています。
A:ありがとうございます。とても緊張しています。中国でのコンサートと比べると小規模のコンサートがたくさんあります。今までこういう形でのコンサートを行ったことがありませんので。私自身小規模のコンサートは緊張しますね。
Q:あなた自身にとって音楽とは何ですか?
A:音楽とは国境の無い言語です
Q:今後どういう音楽を作りたいですか?音楽でどういう事をしたいですか?
A:次回の中国語のアルバムには中国少数民族の音楽要素がたくさん含まれています。しかし、ヒップホップやR&Bの音楽です。聴いた感じは国際的な音楽ですが中国の要素が沢山含まれています。
Q:日本のファンにメッセージをお願いします
A:日本のファンは私をとても幸福にしてくれます。さらに私の気分を良くしてくれますし、とても楽しませてくれます。日本に来ると毎回歓迎してくれるので感動します。ポスターを作ってくれる人もいますし手紙を書いてくれる人もいます。皆さんそれぞれの方法で歓迎を表してくれます。一緒に歌ってくれますし、色々な活動にも参加してくれます。
Q:コンサート頑張ってください楽しみにしています
A:ありがとうございます。頑張ります!